さっきエレベータで乗り合わせた人はかなり若かった。25才くらいかな。友達も二人同乗でお宅訪問のようだ。
漏れ聞こえてきた話から司法修習生らしいとわかった。
優秀なのだなぁと学歴コンプレックスの私は一人勝手に恥じ入ってしまう。
そして友だち二人はモデルのような華やかさを持っていて(本人は学歴で勝負な感じであります)、ブランドバッグを持ち皆さん前途洋々な雰囲気です。
古着屋で調達したトレンチを羽織って乗り合わせた自分に少し切なさと、キラキラさに羨ましさを感じる。そんなところで比べなくてもいいのに我が身と比べてしまう愚かさよ。
名も知らぬ何をしているかも知られていないのがせめてもの救い。