すべての道はローマに通ず

持ち物を減らしてシンプルライフを目指している40代独身。これからの人生設計を模索中。

わたしの「キモい」戦略

3回目のセラピー。

感情のホールド体験。

 

自分が感じたことを認めたくないために、

いろいろ思考や行動で気を紛らわせていることを知った。

 

私の場合は他人とつながれない。

ここまで物質的には何不自由もなく

近所には親戚もいて困ったら助けてもらえるような環境ではあった。

 

無事大人になって会社勤めもなんとかできてきたので

厳密にはそういう体験がすごく少なかったのだと思う。

 

そして感情面を自由に表現できてはいなかった。

 

近所に親戚がいるということで、その目をすごく気にして過ごしていた。

 

それは緊張が当たり前になってしまう生活。

 

中学くらいから肩こりは常で社会人になり腰痛ほか

身体の小さな痛みが当たり前だった。

 

これは感情を抑えるために筋肉を緊張させているのだとか。

言葉だけ知っているという程度なんだけど

「筋肉の鎧」というヴィルヘルム・ライヒという人の概念だそう。

 

 

そして今セッションで、その緊張をとることで

心身が楽になっていくのを体験している。

 

話を戻して昨日は会話が主で感情のホールド。

自分の中で感じていることを言葉で表現しいく。

 

感じたくないときに自分はどんな思考をしているのか。

どういう風に身体を緊張させたり呼吸をとめているのかを

ゆっくりとみていく。

 

その中でわたしのメインテーマのワードがでてきた。

 

わたしは、なんでも話せる関係性みたいなものが「キモい」と思っているということ。

人とのつながりが「キモい」のだ。

 

例えば毎日同じメンバーで昼食とか、

テレビの一家団欒シーンとか、

上司と部下の仲いい場面とかにはじまり

とにかく仲良く話している人たちを「キモい」という思うことでやり過ごしてきたらしい。

 

優しい愛のつながりが得られなかったから

「キモい」と思うことにした私の戦略らしい。

 

緊張したくないと思っていると思っていたけど

本当は緊張したいと思っているのだ。

 

なぜなら

人から愛情をもらえる方法が

身体を緊張させ自分の感情を表現するのではなく

人の期待にこたえて頑張ることだと思ってきたから。