50代になって今更幼少期の自分を癒すってどう?
そんな言葉がどこかから聞こえてきそう。
自分の気持ちを批判というか否定というのか、そういうことするのがアダルトチルドレン。
10年以上も前に西野和美さんのアダルトチルドレンの教材みたいのを買ったけれど、買っただけで活用できずだったことを思い出す。
でもまたその活用できなかったアダルトチルドレンのことを思い出したのは自分軸がなく、それを付けたくてセミナーに行っても満足が得られないこと、それを人に話たところ幼かったころの傷が癒えてないということに気づいた次第。
そうして今響いた本がアダルトチルドレンから自由へという本。
まだ途中だけれど冒頭に出てくる女性の話でまっさきに思い出したのが私の母親。そう何をしても満足してくれず、常に不満。こんな風に書くとひどい母親と思われるかもしれないけれど朝から晩まで50年も仕事してとてもまじめな人。母もまたアダルトチルドレンなのだと思う。
私はこの母を喜ばせたくて今も色々としてあげたい気持ちがある。けれどそれは時々爆発してしまうのだけど。
この本にはアダルトチルドレンを克服してから幸せになるのではなく、今すぐ幸せになってからアダルトチルドレンを克服するのだそう。
今更癒しなんてと思っていた私の気持ちが少し軽くなった。