すべての道はローマに通ず

持ち物を減らしてシンプルライフを目指している40代独身。これからの人生設計を模索中。

セラピーは通過点

セラピーに行って感情を出せば人生は変わりそうに思っていた。

問題が起こる度にセラピーに行っていた。

場を預かるセラピストは、何でもどんなことでも扱える問題を解決してくれる、と思ってしまっていた。

でもある日気づいたのは、自分がセラピーを受ける前の方が元気だった。

自分で考え行動していた、ように思う。

身近な人に相談したり本屋に行きヒントをもらっていた。

セラピーに行き慰められ話を聞いてもらい救われたような気持ちだったけれど、今はなぜあんなに泣いていたのか、なぜあんなに怒りを出していたのか、何も不幸ではなかったのにと思っている。

でもそれは、それがあったから、今そう思えるんだと思う。

泣いて怒りをだしたから恵まれている自分に気づけたんだと。